三若差し上げ
鷹山お囃子

鷹山のお囃子も楽しみました

手作り茅の輪。ちゃんと丸く仕上がりました

大茅の輪をくぐります

三若差し上げ

三若(中御座)神輿、最後の差し上げ。旗と提灯にも注目です!

四若(東御座)の勇壮な差し上げ。最後の鐶鳴らしのテンションもMaxでした

錦差し上げ

錦(西御座)差し上げ。一番遅い時間に八坂神社に到着されます。たまたま他の方のカメラフラッシュで明るくとれました

 後祭を追えて、7月31日、祇園祭は無事幕を下ろしました。
今年も沢山の新しい瞬間、心奪われる瞬間に立ち会うことができました。 

 

 祇園祭の本を出した年、ということで新しい出会いもありました。また、バレエの時とは違う方達からの反応をいただいたり、嬉しい場面も沢山ありました。

 

 後祭の宵山では鷹山が初めての日和神楽。新しい屋台も立派でした。一歩ずつ復興に向かう姿に見守る人の数も増加の一途をたどっています。会所に出されていた「権之助茶屋」の黒蜜のかき氷もとても美味、ありそうでなかったメニューで人気がでそうです。

 

 後祭では『祇園祭の愉しみ』の素晴らしい写真を撮られた井上成哉様が八幡山の行司役をされていたので、ご説明もいただきながら、いつも以上に熱心に拝見しました。鳩が可愛らしく、また屏風祭も楽しい山です。

 

 昼は後祭の巡行を追いかけ、夜は御神輿さんを追いかけて、深夜の御霊戻しまで歩きまわりました。(携帯の万歩計によれば3万7千歩(!) だそう)
ここに立ち会うと、あぁそろそろ終わりと寂しくなります。御神輿を担がれている方達も還幸祭が近づくと寂しくなるとおっしゃられていました。

 

 そして、31日、同じ八坂神社の「疫神社夏越祭」で大茅の輪をくぐり、茅の輪を作って「蘇民将来之子孫也」の護符をいただきました。今年は友人の分と3つ。少しずつ上手になってきたな…。

 

 また1年無事で過ごせますように、そしてまた来年…の祈りを込めて。

 

『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』(京都しあわせ倶楽部)、PHP出版『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』芳賀直子著 好評発売中発売