2018年9月2日(日)ロームシアターでトークに登壇いたします。

ロームシアター京都、パークプラザ3階共通ロビーにて桜沢エリカさんと「ダンシングトーク!バレエの面白さとは?」に登壇いたします。桜沢さまとのトークは私も今から楽しみ。思いがけない話も飛び出しそう。

無料のイヴェントですので、まだ暑いかもしれない京都、涼みがてらでもお運びいただけましたら幸いです。

 

 

https://rohmtheatrekyoto.jp/news/9693/

イベント

2018年10月13日(土)ジュンク堂池袋にて、書店イヴェントに登壇いたします。

わくわくする佃一可氏の新著を巡ってお話を伺います。エル・グレコは実はバレエにも関係があります。そんなお話もできたら。
皆さまのお越しを楽しみにしております。

 

『エル・グレコの首飾~青柳図書館の秘宝~』佃一可著(樹村房)刊行記念 佃一可×芳賀直子 トークイベント
日時:2018年10月13日(土)19:00開場、19:30開始
会場:ジュンク堂池袋、池袋本店
入場料:1000円(ドリンク付)
申し込み、問い合わせ先:03-5956-6111
ジュンク堂池袋本店

 

サイト:
https://honto.jp/store/news/detail_041000027073.html?shgcd=HB300

2018年9月15日(土)、日比谷図書館でバレエの講演会、開催いたします。

2018年9月15日(土) 14:00~15:30(会場13:30)

日比谷図書館文化館、地下1階日比谷コンベンションホール

バレエ史っておもしろい!-2
藤田嗣治の手掛けたバレエ~バレエ・スエドワの世界

 

バレエ史っておもしろい! 第2弾として日本ではなかなか知る機会のないバレエ・スエドワを中心としたお話をします。没後50年 藤田嗣治展も間もなく開幕、その理解の一助にもなればいいなと思っています。

少し涼しくなった頃のはず、皆さまお誘いあわせの上是非お運びくださいませ。会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。

 

リンク:

https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20180915-post_86/

フィリップ・ドゥ・クフレ『新作短編集』29日から開幕!

楽屋通路には掲載誌&紙面が沢山!

夜闇に光る彩の国さいたま芸術劇場。中央にドゥクフレ公演のポスターが…

ドゥクフフレを初めて知ったのは1992年のアルベールビルオリンピックの開会式・閉会式の演出家としての事でした。
そんなに昔だったとは思えないほどそのイメージは鮮烈であり続けています。
開会式を見た祖母が面白いと教えてくれて、閉会式を見たように記憶しています。ユーモアがあって、奇想天外なわくわくするような演出でした。

一定の年齢の方の中にはそんな出会い方をした人も多いだろうドゥクフレの『新作短編集(2017) Novelles Pièces』公演が開幕します。

一足お先に見てきました。
5場のどこが好きかはきっと人それぞれ、これまでのドゥクフレがギュッと詰まった作品と言えそう。
初めての人も、これまで見てきた人もきっと楽しめる作品だと思います。

公演

2018年6月29日(金)19:00開演
6月30日(土)15:00開演
7月1日(日)15:00開演
30日公演後にはカンパニーメンバー参加のポストトークも開催されるとのこと。

詳細

http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/4871

ロームシアター京都のパンフレットに書きました。

パンフレット表紙

毎年、興味深いラインナップが並ぶ「京都エキスペリメンツ」。

今年のプログラムにはロレーヌ国立バレエ団が入っています。現在のバレエ団らしいトリプルビルはとても楽しみ。

そのご紹介と背景などを書いたロームシアター京都のパンフレットがリリースされました。

 

 

ネットにも近く違うバージョンの文章が公開予定ですので、公開され次第こちらでお知らせいたします。

暑い夏の京都の暑い舞台、是非お運びください。

黄金週間の最後を飾るマーケット。

「高橋麻帆書店」さんが東京のヒルサイドマーケットへ出展されるとご連絡がありました。ドイツ、オーストリアを中心とした西洋の文化と受容に焦点をあてた大変面白いご蔵書をお持ちの金沢の古書店です。

同じく金沢のチェコやドイツで買い付けたセンスの良い独特のテイストが揃うアンティークショップ「SKLO」さんも出展されるそうで、こちらも楽しみ。

「黄金週間」の締めくくりにいかがでしょうか?

 

日時:5月6日(日)11:00~17:00

会場:ヒルサイドスクエア

出展者:古書 Snow Shoveling, smoke books, 高橋麻帆書店、July Books

    骨董 SKLO, FEM TRE NOLL, グラスマチネ、Café+gallery 芝生、Ditty Tools, iro

(以上記載はサイトより転載)

 

オフィシャルサイト

http://hillsideterrace.com/events/3470/

左から薄井憲二さま、私、イリーナ・バロノワ

イヴの晩に…薄井憲二さんを偲ぶ

左から薄井憲二さま、私、イリーナ・バロノワ

ルイジアナでのバレエ・リュス同窓会のパーティーにて。左から薄井憲二さん、私、イリーナ・バロノワ

まだ大学時代、1992年にいただいたお手紙。大学到着印が12月24日とありました…これも大切な宝物です

 イヴの日に悲しいお知らせが届きました。

薄井憲二さんご逝去、との事。

 

 

 まだまだお聞きしたい事、教えていただきたい事が沢山ありました。とても残念です。

ディアギレフやリファール、ドーリンのいる彼方に旅立たました。

今はただ、安らかにお休み下さいと願うばかりです。

 

 

 振り返ってみた事がありませんでしたが、薄井憲二さんとのご縁は20年以上に渡ります。大学時代に私が同級生と運営していた「近代舞踊史研究会」の冊子を読んで下さった事から始まりました。私の祖父と薄井憲二さんのお兄様が親しかった事から繋がったご縁でした。

 

 まだ一介の学生でしたが、「バレエ・リュスに興味を持つ若い方が出てきて嬉しい」と教えていただいたり、間違いを指摘いただいたり、時には資料をご提供いただくなど、様々な形でお世話になり続けました。初めてバレエ・リュスの当日プログラムを見たのはお送りいただいたコピーでの事でした。

 

 あの時代の「本物」のサイズ、文字ととても興奮した事を覚えています。本ではなく本物の資料をベースにした研究という原点の一つだと思います。

 

 時代も違いましたから、お手紙でのやり取りが続き、初めてお目にかかったのは大学院に進学してからでした。魅力溢れるスケールの大きな先生という印象を持ちました。

 

 

 その後、1998年のセゾン美術館でのバレエ・リュス展の出品のためにキュレーターの方とコレクションを拝見しにご自宅に伺い、その量と内容に驚きました。パリやロンドン、NYに行って見て来たもの、見つからなかったものがまさか日本にあるとは思わなかったのです。

 

 展覧会のための出品選定を一緒にさせていただき、ケース展示を任され無我夢中で仕事した事を良く覚えています。

 

 展覧会場に何回も薄井さんがお運びになっていたのも印象深い事でした。本当にお好きだということを強く感じましたし、ご一緒に拝見した時にはその作品についてのお話など今でも思い出す事があります。素敵な思い出です。

 

 2000年に開催されたバレエ・リュス同窓会の情報をいただいたのも、薄井さんからでした。既にお知り合いでいらしたイリーナ・バロノワやジョリジュ・ゾリッチといった元バレエ・リュス・ド・モンテカルロのダンサー達に会う事ができました。掛け替えのない時間でした。写真を撮る習慣がないので、わずかしかありませんが、その様子と会話は心と記憶にしっかりと焼き付いています。

 

 私のバレエ・リュス・ド・モンテカルロの認識が変わった契機にもなりました。

 

 

 その後、ご連絡をいただき、5年に渡ってその薄井さんのご自宅のコレクション・ルームに通ってコレクションをゼロから整理し続けました。最初は2年もあれば終わると思っていたのですが、膨大な量と内容で想像以上に長い時間がかかりました。泊まっていた京都までの終電になることもしばしばでした。時を忘れるほどに幸せで楽しい仕事だったのです。整理しながら沢山の事を学び、教えていただいた事、感じた事は私にとって掛け替えのない贈り物です。

 

 色々な案があったものの、最終的に兵庫県立芸術文化センターに収蔵されました。

 

 収蔵時そしてその後5年間、キュレーターとして館内での年6回の常設展示、2回の企画展示、そして館外への貸し出しや企画展示すべてを手掛けました。2009年には小さいながらも宝石のような展覧会を改築前のミキモト・ホールで開催することができた事が少しは恩返しになっていたらいいなと思っています。東京の素敵な空間で、クリスマス・シーズンにコレクションを見ていただけたのは嬉しい事でした。最後に関わったのは京都国際マンガ・ミュージアム、北九州マンガ・ミュージアムヘ巡回したバレエ・マンガ展でした。

 

 その後も、新しいコレクションをお買いになられた時など、折に触れてご連絡をいただき、またさせていただきました。バレエのお話もこれまで経験された海外のお話もずっと聞いていたいようなお話が沢山あり、バレエ・リュスに関わる人物についてはもう一度しっかり伺わなければ、と思いながら果たせなかった事は心残りです。

 

 折々の何気ない会話も今では二度と手に入らない宝物になってしまいました。大切に抱きしめながら、伝えるべき内容は伝えていかれたら、と思っています。

 

 海外の共通の友人、知人たちからも悼む声が届きます。

 

 本当に偉大な、スケールの大きい最後のディレッタントでいらしたのだと思います。

 

 心よりご冥福をお祈りいたします。

『パリジェンヌ展』のトークに登壇いたします。

来年の事をいうと「鬼が笑う」とも言いますが、是非ご予定に入れていただきたいのでお知らせです。
2018年2月、世田谷美術館で開催される『パリジェンヌ展』のトークイヴェントに登壇いたします。

 

先日の打ち合わせでも大変盛り上がり、ぎゅっと詰まった中味になることは間違いありません。世田谷美術館学芸員塚田美紀さまのナビゲートで詰楽しく、はっとするようなトークをお届けできることと思います。

 

この展覧会自体の会期は1月13日から4月1日まで。
世田谷美術館のリニューアルオープン1本目の節目の展覧会でもあります。私のトークの他に楽しそうなイヴェントや公演が沢山。我が目を疑った100円のポプリ・サシェをつくるワークショップなど楽し気なものも。
是非お運びくださいませ。

 

会場でお目にかかれますのを楽しみにしております。

 

データ:

展覧会名:「踊るパリジェンヌ-舞台に立った女性たち」

日時:2018年2月12日(月・振替休日)14:00~15:00(13:30開場)

チケット:展覧会チケットで入場できます。当日13:00より整理券配布

イヴェントサイト:http://paris2017-18.jp/events.html

展覧会サイト:http://paris2017-18.jp/

徳田秋聲記念館にて講演の様子

金沢記念講演『踊る文学者とその時代~徳田秋聲の見たダンス、踊ったダンス~』へご来場ありがとうございました。

徳田秋聲記念館にて講演の様子

写真提供:徳田秋聲記念館

講演終了後、上田館長と徳川名誉館長と

講演終了後。徳田秋聲記念館館長上田正行さま、館長名誉館長(秋聲令孫)徳田章子さまとシアター21入口にて。

 金沢21世紀美術館、シアター21での講演へのご来場、ありがとうございました。秋聲が立ち合った日本のバレエを含めたダンスの黎明期、そして自ら踊る社交ダンスとの関わりを駆け足でお話しいたしました。
 文学者とダンス、というのは大学時代からいつかは…と思いながらそれぞれの文学者研究の方もいらっしゃるので簡単には手を出せないなと思ってきたテーマなのです。今回、高橋麻帆書店の高橋麻帆さんからのご紹介で徳田秋聲館の学芸員、薮田由梨さまと出会うことができ素晴らしい会が実現しました。
 薮田さまにいただいた沢山の資料なしには実現しませんでした。
日本へのダンス移入の問題は広くとらえないと色々取りこぼしてしまうことが多く、まだまだ調査・研究が必要だと思っております。

 熱心にお聞きいただき、とても楽しくお話しさせていただきました。