『ラ・バヤデール』は5回公演、内3回を見ました。

『トリアディック・バレエ』は同時上演されたリチャード・シーガル振付の『ePreludes』はまた見たい作品。

『スーパー・プール』会場で、後ろのビルの照明もマッチして、ここがベストポジション!と撮ってくださいました。

 今年も香港芸術フェスティヴァルが開催されています。

日本からはピナ・バウシュを目当てに行かれるかたも多いと聞いています。

 

 私はミュンヘン・バレエを見に行きました。演目は『ラ・バヤデール』(毛利臣男衣裳)と『ミックス・ビル』。『ミックス・ビル』の『トリアディック・バレエ』には注目が集まりました。私は2014年のミュンヘンでの公演を見に行ったのですが、やはりもう一度見たいと思って足を運びました。3泊4日で6公演にバックステージツアーやワークショップ見学はなかなかハードでしたが充実した時間でした。

 また改めて記事としてお伝えできたらと思います。

『トリアディック・バレエ』についてはミュンヘンと香港の観客の反応の違いはこれほどか、と驚いたことだけ付け加えておきます。

 

 今回のフェスティヴァルは45回目ということでスペシャル・イヴェントとして「スーパー・プール」も開催されていました。Jen Lewin Studioが手がけているもので、2014年から世界各国で展開中。

光を遊ぶ、という趣のイヴェントですが、香港ならではの夜景も映え、想像以上に楽しいものでした。「自分のアートの一部になる」、「移動する」、「場を変えて成立可能」というのもコンセプトだそうで、今回の香港も数日毎に移動するとの事で、私は灣仔で体験しました。 これは日本でも人気がでそうだな、と思いました。

 フェスティヴァル開催を知らなくても、デートにあるいは子供を連れてファミリーでと、様々な楽しみ方のできるこうしたイヴェントはいいなと感じました。皆さんが年齢問わずとても楽しそうだったのが印象的でした。

 

 次は今更、と言われそうですが、3月に閉幕する『バレエ・リュスからオートクチュール』展を見にパリに飛びます。バレエはもちろん、オペラや音楽会、展覧会も楽しみが沢山。そして調査も前進できたらと思います。こちらは小さな石を積み上げる、時に砂漠で砂を探す作業ですけれど…。