藤田とバレエのエッセイを書きました:『文藝春秋』2020年3月号

文芸春秋2020年3月号目次

文芸春秋2020年3月号表紙

『文藝春秋』にエッセイ「藤田嗣治とバレエ」を執筆いたしました。

駅のキオスクにも並ぶとても入手しやすい雑誌ですし、是非お手に取ってみて下さい。芥川賞受賞作も全文掲載で読み応えもあります。

 

幼い頃から身近にあった雑誌からの思いがけないご依頼、とても嬉しく張り切って書きました。
今年はバレエ・スエドワ100周年ですし、一人でも多くの方に藤田のバレエについても知っていただけたらと思っております。

 

https://bunshun.jp/list/magazine/gekkan-bunshun

3月9日(月)第三回『フランス文化、その過去・現在・未来』に出演いた します。

今回で3回目の『フランス文化、その過去・現在・未来』に出演いたします。今回のテーマは「エスニック」。それぞれの切り口でどのようなお話しが飛び出すか、私もとても楽しみです。
音楽とお話しと美味しいお酒で楽しいひと時ご一緒できましたら。
 
会場:LOFT HEAVEN(渋谷)
開場:18時30分
開演:19時 (終演22時予定)
前売り&予約2000円、当日、2500円
 
出演:千住明、芳賀直子、サエキけんぞう
<内容、3人によるレクチャー、ディスカッション、ミニライブ>
 
ゲスト:佐伯順子(同志社大学教授、予定)DJきうぴい、ピアノ、NANASE 歌つづらかや
 
“フランスで活躍した藤田嗣治、建築家ル・コルビュジエが回顧展で注目されるなど、フランス文化と日本の関係は、近年さらに大きな関心を集めています。それが過去どんな光を放ち、現在どんな流れで日本に影響を示し、そしてどんな未来を作り出すのか?
ニジンスキーを始めとするバレエ・リュスの専門家、芳賀直子と、フランス近代音楽にも造詣が深く、ジェーン・バーキンのプロデュースも行った千住明、セルジュ・ゲンスブールのトリビュート活動を25年続け、フランス公演を複数行うサエキけんぞうがレクチャーとディスカッションを行う、豪華な内容。ライブ実演も含みます。”
(全三回行われます)
 
会場
LOFT HEAVEN(渋谷)
http://loft-prj.co.jp/heaven/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F
TEL&FAX 03-6427-4651
 
アクセス
http://loft-prj.co.jp/heaven/access.php

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
今年はバレエ・スエドワ100周年!
今みても新しくて面白いバレエ・スエドワの姿、少しでも皆様にお伝えできたらと思っております。
スウェーデンでは5月に再現上演、11月に展覧会が開催されます。私にとってはオリンピックよりこちらがメイン・イヴェントになりそう。

 

今年もよろしくお願い致します。

12月11日(水)神戸での講座のお知らせ

ダンスを踊っているけれど、そういえばダンスの歴史って?」「制作しているけれど、ダンスとバレエとの関係は?」「コンテンポラリーダンスってどこから来たの?」と問われるとあまり知らない方も多いのではないでしょうか。「大体の歴史は知っているけれど、今との関係は…?今はどんな流れの中にあるのだろう…?」 そんな疑問にお答え致します。

講座後自由に質問を受け付けるスタイルで日頃の疑問を解消できる講座を目指します。

 

■日程:2019年12月11日(水)18時〜21時

■会場:ArtTheater dB KOBE

■対象:ダンサー、振付家、ダンス関係者・制作者など、ダンスに関心のない方もある方も歓迎。特に、ダンス、バレエにかかわる方々に、小難しくもなく、年表でもない「ダンスの歴史」に振れていただけたらと思います。

■受講料:1000円

 

■内容:

第一部:ダンスのスタートはアンチ・バレエだった?~バレエからダンスへ~

第二部:ダンカン、ニジンスキーから始まるダンス、そしてバレエとの接点~現在の特に欧州を中心としたバレエとダンスの関係も含めて~

第三部:質疑応答

 

■予約先:

TEL 078-646-7044 / FAX 078-646-7045
knowdancehistory@gmail.com

サイト:https://db-dancebox.org/program/4060/

10月19日、東京大学ホームカミングデーにて、祖父岡義武についての講演会が開催されます。

日時 10月19日 15:30~17:00
会場 東京大学、法文1号館22番教室
予約 不要

 

「近代政治史研究の原点―岡 義武の明治・大正史をよむ」
講 師:五百旗頭薫(法学部教授)
伏見岳人(東北大学教授)
前田亮介(北海道大学准教授)
司 会:苅部 直 法学部教授
日 時:2019年10月19日(土)午後3時半~5時
場 所:法文1号館22番教室(法文1号館の場所はこちらをご覧下さい。)
概 要:『明治政治史』『転換期の大正』の新版(岩波文庫)刊行にちなんで、岡 義武の仕事の意義について議論します。

 

 

ホームカミングデイの詳細については、第18回ホームカミングデイ特設サイト をご覧頂くか、法学政治学研究科等庶務チーム(電話:03-5841-2475)にお問い合わせください。

第18回ホームカミングデイ特設サイト
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/news/772/

ドガ展@オルセー美術館開幕

有名すぎる1枚も。「エトワール」という称号は1931年からなので、「エトワール」という画題は後からのもの

夜のオルセーから見づらいですがパリ・オペラ座、右はサクレクールが見えます。

レセプション会場も部屋丸ごと変身し豪華なオペラ座スタイル。トゥシューズもあしらわれていました。

レセプション会場も部屋丸ごと変身し豪華なオペラ座スタイル。トゥシューズもあしらわれていました。

オペラ座のドガ展、開幕いたしました。オペラ座とのかかわりなしに語れないドガですが、これだけテーマを絞った展覧会は初の試みとか。世界各国から集められた作品で改めてみるドガのバレエ、オペラ座作品群。ドガのオペラ座通いの実態も興味深いのですが、実際の絵画作品は必ずしも作品や人物、情景そのものではなくイマジネーションとリアルが混在している事が多い事など学芸員からの解説も楽しいオープニングでした。

 

美しいだけではない「生々しい」感覚のある描写はやはり印象に残ります。今年350周年を迎えるオペラ座のセレブレーションの意味もあるそう。

馬もない、本当にオペラ座関係だけにギュッと絞った作品たち。

 

 

会期は2019年9月24日~2020年1月19日まで、フランスに行かれる方は是非お運びください!

 

オルセー美術館ウェブサイト

 

9月9日(月)第2回『フランス文化、その過去・現在・未来』イヴェントに出演いたします。

前回も嵐の夜にも関わらず多くのお客様にご来場いただきました、サエキけんぞうさま主宰のイヴェント、今回はテーマを「ロリータ」で開催です。
私も「ロリータ」をキーワードにこれまでにない切り口でのバレエのお話をする予定

是非お運びくださいませ。

 

フレンチレクチャーイベント第二弾!

第二回「フランス文化、その過去・現在・未来」<JIDF ラボプレゼンツ>

「テーマ:ロリータ」

 

■期日:99日(月)
■会場:LOFT HEAVEN(渋谷)
■開場:1830分 開演19時 (終演22時予定)
■前売り&予約2000円、当日、2500

 

出演:千住明、芳賀直子、サエキけんぞう
<内容、3人によるレクチャー、ディスカッション、ミニライブ>

ゲスト/佐伯順子(同志社大学教授 予定)DJきうぴい、ピアノ、NANASE
歌:つづらかや

 

「テーマ:ロリータ」 

若きブリジットバルドーから、フランス・ギャル、ヴァネッサ・パラディまで。多くの美少女を拝したフランス。
その美の文化のルーツを1920年代の光芒のパリにさかのぼって考え、フランスはなぜ美少女の文化があるのか?また音楽への影響は?
男女共に目の離せないテーマに挑戦したいと思います!

 

フランス文化と日本の関係は、常に大きな関心を集めています。
それが過去どんな光を放ち、現在どんな流れで日本に影響を示し、そしてどんな未来を作り出すのか?
ニジンスキーを始めとするバレエ・リュスの専門家、芳賀直子と、フランス近代音楽にも造詣が深く、ジェーン・バーキンのプロデュースも行った千住明、セルジュ・ゲンスブールのトリビュート活動を25年続け、フランス公演を複数行うサエキけんぞうがレクチャーとディスカッションを行う、豪華な内容。ライブ実演も含みます。
(全三回中第二回目になります)

 

会場

LOFT HEAVEN(渋谷)
http://loft-prj.co.jp/heaven/

150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F       
TEL&FAX 03-6427-4651

アクセス

http://loft-prj.co.jp/heaven/access.php                        

ロフト・ヘブン(渋谷)=元青い部屋のスペース。サエキけんぞうが、黒川紀章さん戸川昌子さん交流パーティを開いた場所

9月7日(土)第一次世界大戦後の音楽史、に登壇いたします。

国立音楽大学で開催されるシンポジウムに登壇いたします。

私がお話するのは「ベル・エポック終焉後のバレエ・リュスを中心に」と題した部分で、1920年代のバレエ・リュスにおける始まりである1917年からにスポットを当て、バレエ・スエドワにも触れつつ、1930年代までご紹介できる内容で考えております。

他の方々のお話は私も多いに勉強させていただくことになると思いますし、演奏会もプーランク、ソーゲ、それから初演者による1963年の初演以来となるプーランクの没後にソーゲによって書かれた歌曲の上演などは大変珍しいものです。その他、ローラン・プティ振付、クリスチャン・ベラール美術・衣裳でサラ・ベルナール劇場で初演された『旅芸人』の主要曲の旋律に歌詞をつけてシャンソンとしてエディット・ピアフのためにかかれた歌曲など豊かなラインナップ。私も大変楽しみです。

是非奮ってお運びくださいませ。

 

日時:2019年9月7日(土)13:30~17:30
会場:国立音楽大学6号館110スタジオ
会場アクセス:西部拝島線または多摩都市モノレール玉川上水駅よる西武線線路沿い徒歩7分
入場:無料
問い合わせ先:国立音楽大学音楽研究室 042(535)9572

 

スケジュール:

ラウンドテーブル 13:30 – 16:00
趣旨説明 友利修 (国立音楽大学) 「なぜ今第一次大戦後の状況に目を向けるのか」
パネル1 沼野雄司(桐朋学園大学) 「両大戦間のアメリカ音楽: ニューディール期の音楽政策」
パネル2 芳賀直子(舞踊史研究家) 「ベル・エポック終焉後のバレエ・リュスを中心に」
パネル3 神部智(茨城大学) 「旧秩序の崩壊と国民音楽文化の形成: シベリウスとフィンランド」
パネル4 伊東信宏(大阪大学) 「1920年代のハンガリー: 解放と閉塞の交錯」
〈 休息 〉
演奏 16:15 – 16:45
Jeux Interdits (新福美咲 Sop. 島田樹里 Msop. 新井千晶 Pf.)
F. Poulenc 《Concordes》, H. Sauguet 《Une cartes postale》 ほか

ディスカッション 16:45 – 17:30
公式懇親会 17:45 – 18:45

 

詳細:

https://www.facebook.com/events/544504192756868/

 

懇親会もありますし、ご来場の方々にお目にかかれますこと、お話できますことをとても楽しみにしております。

8月28日ご来場ありがとうございました!

初めての主宰イヴェント、Verandaオーナー立原綾乃さまの細やかな心配りと事務局の方、ご来場者に支えられて無事終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、そして遠方まで駆けつけていただきましたラボ・ディレクターの榎本さま、香山さま、本当にありがとうございました。

 

榎本さまの自分のダンス史の図は見れば見るほど面白く、香山さまからのサプライズのご著書プレゼント本『母親はなぜ生きづらいか』講談社現代新書(サイン入り!)はうなずくところが沢山。

 

私自身も楽しい会となりました。

来年もこの素敵な会場で開催できたらいいなと思っております。

8月16日ご来場ありがとうございました! 28日、軽井沢でお目にかかりましょう。

きれいな緑が楽しめるロビーは素敵な空間。今回、着ていたのは京都Prince of Peaceで今年求めたもの。お気に入りです。

大賀ホール、軽井沢バレエギャザリング&バッハアルテへご来場ありがとうございました。今回は初の試みとして舞台上でのバレエ・トークに加えて開演前のロビー・トークも初めて実施いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

沢山の熱心なお客様にお目にかかれて楽しいひと時でした。

 

 

公演には新国立劇場の中島瑞生さんや瀬川哲司さんといった顔ぶれが並び、チェロとピアノの演奏も含め内容も多彩。バレエ公演が少ない軽井沢で貴重な機会だったのではないでしょうか。

次は来年、またお目にかかれますように。

 

 

軽井沢は次は28日Verandaです。是非お運びくださいませ。