
裏表紙もユーモアがある感じなので是非お手にとってご覧下さいま
内田春菊さんの新刊『がんまんが 私たちは大病している』(ぶんか社)に数コマですが(p.107)登場しております。読んでいて気が付きました。
お目にかかった時そんな状況だったとは、今回まんがを読んで知ったという次第です。
以前お目にかかった時よりむしろ、髪形やカラーもあったとは思いますが、若々しくおなりになっていた印象すらあるので、私の目も節穴なのかも…。
でも、がんの治療中でいらして、当日ポートを見せて下さったのは良く覚えております。
大正大学で私が教えている講義は前期が私、後期が内田春菊さんなので、お打合せがあった時のことでした。
自分の身体の事ってなかなか「カミング・アウト」しづらいように思いますが、内田さんの著作はさっぱり気持ちの良い「カミング・アウト」っぷりで読んでいて嫌な気持ちになりませんね。すごいなぁ。
そして、医師とのやりとりや実際の手当て等、当事者の方には参考にもなる1冊なのではないかな、と思いました。