6月10日(月)、LOFT HEAVEN 『フランス文化、その過去・現在・未来』にサエキけんぞうさま、千住明さまと共に登壇いたします。

第一回「フランス文化、その過去・現在・未来」<JIDF ラボプレゼンツ>
素敵な方々とバレエ・リュスはじめ沢山のダンサーが活躍した地フランスを巡るお話や演奏、ご一緒するのが楽しみです。是非お運びくださいませ。

 

期日 610日(月)
会場:LOFT HEAVEN(渋谷)
開場1830
開演19時 (終演22時予定)
前売り&予約 2000円(イープラス、店予約)
前売り開始日 518日(土)
当日 2500

                                         

出演:千住明、芳賀直子、サエキけんぞう
ゲスト:佐伯順子(予定)
    DJきうぴい、ピアノ、NANASE                

<内容、3人によるレクチャー、ディスカッション、ミニライブ>

フランスで活躍した藤田嗣治、建築家ル・コルビュジエが回顧展で注目されるなど、フランス文化と日本の関係は、常に大きな関心を集めています。それが過去どんな光を放ち、現在どんな流れで日本に影響を示し、そしてどんな未来を作り出すのか?ニジンスキーを始めとするバレエ・リュスの専門家、芳賀直子と、フランス近代音楽にも造詣が深く、ジェーン・バーキンのプロデュースも行った千住明、セルジュ・ゲンスブールのトリビュート活動を25年続け、フランス公演を複数行うサエキけんぞうがレクチャーとディスカッションを行う、豪華な内容。ライブ実演も含みます。
(全三回行われます)                                

 

会場

LOFT HEAVEN(渋谷)
http://loft-prj.co.jp/heaven/
150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F
TEL&FAX 03-6427-4651

アクセス
http://loft-prj.co.jp/heaven/access.php

ロフト・ヘブン(渋谷)=元青い部屋のスペース。サエキけんぞうが、黒川紀章さん戸川昌子さん交流パーティを開いた場所

クリムト展開幕!

会場を出て歩く上野公園は八重桜が満開。

カタログも、ですが金の付箋はつい買ってしまうアイディア商品。

日本・オーストリア外交樹立150周年だからこそ25点もの来日作品が揃うと開幕前から話題になっていたクリムト展が開幕しました。見ごたえのある内容で、そういえばグスタフ・クリムト(1862~1918)の人生についてはさほど関心をはらってこなかったことに気づかされました。常に猫をかっていたそうですが、猫の絵がないのはちょっと不思議。

スケッチや素描などの出品もうれしいもの。淡いタッチは実際に見ないと伝わらないな、と。画家の息吹を運んでくれる素描の魅力を感じました。

 

今回の目玉作品の一つ『ユディト』は彼の作品の中で初めて(今では彼の絵画の典型的なイメージではありますが)金箔を用いたそうですが、さすがに力のある作品でした。今回の美術館滞在中にも何回も見に戻って楽しみました。

 

『ユディト』は画家に頻繁に描かれてきたテーマですが、今年の秋のカラヴァッジョ展では、大阪会場だけですが『ホロフェルネスの首を斬るユディト』が出品されますから、それと合わせて画家によるイメージの違いを楽しむのもよさそうです。

ちなみにこの展覧会、札幌を皮切りに名古屋、大阪の三会場で東京開催はないのですが、わざわざ出かけていく価値がありそうです。

 

話が別の展覧会の事になってしまいましたが、今回のクリムト展、実に30年ぶりというのは国内でのクリムト人気を考えても意外でした。7月までと会期も長いので足を運びやすいのではないでしょうか。

カタログには会場では『ユディト』の構想ページが展示されている赤いスケッチブックの全点が掲載されていて、うれしかったです。(展示を見ているときに中も見たい!と思ったので)読み応えもあるカタログでした。

 

サイト:
https://klimt2019.jp/

『氷上の王、ジョン・カリー』

バレエ・ファンにも響く映画!『氷上の王、ジョン・カリー』

『氷上の王、ジョン・カリー』
『氷上の王、ジョン・カリー』

バレエと一番近いスポーツと聞いておそらく多くの人が真っ先に思いだすフィギュア・スケート。以前の姿はずいぶん違うものだったことは忘れられているかもしれません。

「美」、「氷上のダンス」を意識的に作り出したジョン・カリーの歩みをたどるこの映画は幕開きから『牧神の午後』!

貴重なオリジナル映像を多数挟み込んでいる点も非常にリアリティがありました。特にこれがなければ映画は作れないと監督が思っていた『ムーンスケート』(音楽:モーリス・ラヴェル)は映像にも関わらず、ぞくっとするほどの作品。

また、彼の最後の日々もヌレエフ、ジョルジュ・ドン、フレディ・マーキュリーらが倒れた1990年代のエイズクライシスをリアルに思い起させるものでした。当時取っていた雑誌『Dancing Times』のObituaryページの多さはこのままバレエ・ダンス界が死に絶えたらどうしようと本気で思うほどだったことを思い出しました。

まだLGBTという言葉はない時代、苦しみながら自分の求めるスケートを生きたジョン・カリーという人物の人生は色々考えさせられ、また心に染みました。

公開は少し先(5月31日(金)からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺など)ですが、下記のような楽しそうなイヴェントがあるようです。

スケート・ファンはもちろんですが、バレエ・ファンの心にも届く映画だと思います。

***

映画『氷上の王、ジョン・カリー』ジャパンプレミア!お土産つき

町田樹×宮本賢二「未来へと受け継がれるジョン・カリーの魂」

日程:2019 年 5 月 9 日(木)

時間:18:45 開場/19:00 上映スタート

場所:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15−15)

登壇:町田樹(慶應義塾大学・法政大学非常勤講師)、宮本賢二(振付師)

司会:蒲田健(MC・パーソナリティー)

料金:3,500 円 お土産付き(全席指定)

チケット発売:4 月 16 日(火)AM10:00~チケットぴあ( https://t.pia.jp/  )にて販売開始.

P コード:559815

第13回ダンスフォーラム賞、授賞式が行われました。

受賞者のお二人。偶然にも北村さまの衣裳が今年のパンフレットとマッチング?!

あっという間にもう第13回!と時の速さに驚きますが、日本ダンスフォーラム賞JaDaFo Dance Award 2018の授賞式が行われました。

 

今年の受賞者は下記の通り。

日本ダンスフォーラム大賞 北村明子
日本ダンスフォーラム賞  湯浅永麻

 

おめでとうございます! そして受賞いただき、ありがとうございます。
お二人のお話も楽しかったですし、すてきな来場者たちにお目にかかれて楽しいひと時でした。

『ユリイカ』魔夜峰央特集号執筆いたしました。

『ユリイカ』表紙

『ユリイカ』表紙

映画『翔んで埼玉』も話題沸騰の魔夜峰央氏。『ユリイカ』特集号が発売となっています。

年始から高校卒業以来の量の漫画を読む日々の結晶です。『パタリロ!』とバレエ?と思われるかもしれませんが、是非お手に取ってみてください。

それから、“ネタバレ”になるのであまり…ですが、映画にもバレエ満載です。

大賀ホール、ご来場ありがとうございました。

秋元康臣さんと久し振りの再会

秋元康臣さんと久し振りの再会。押しも押されぬ東京バレエ団プリンシパルです。

瀬川哲司さんと久し振りの再会。お二人のお嬢様も可愛らしく、でもしっかり舞台を務めていました。グランディーバ・バレエ由来の『ゼンツァーの花祭り』の衣裳は近くで見ると可憐。

休憩毎に白くなる風景は美しかったのですが…ご来場の方々には大変な事でした。

大賀ホール『バッハアルテ&ギャザリング Vol.2』、ご来場いただきありがとうございました。大賀ホールならではのピアノの響きと公演。素晴らしいダンサーの踊りを楽しめたのではないでしょうか。雛祭り開催でしたが、途中からは思いがけぬ雪空に。

 

リハーサルから2日間、素敵な方々とお目にかかる事もでき楽しい一時でした。舞台の中でのトークでしたが、バレエの歴史に関心を持つ人が一人でも増えたら、と思っております。

 

次回は6月16日(日)、また軽井沢でお目にかかれますのを楽しみにしております!

3月3日(日)、大賀ホール『バッハアルテ&ギャザリング Vol.2』に登壇いたします。

軽井沢、大賀ホールで開催される『バッハアルテ&ギャザリング』Vol.2 に「バレエ・トーク」で登壇いたします。バレエの楽しいお話をできればと思っております。

出演ダンサーも豪華、そして東京から新幹線で1時間と実はアクセスがよい大賀ホール、是非お運び下さいませ。

 

 

日時:2019年3月3日(日)開場13:00、開演13:30

場所:軽井沢、大賀ホール

指定席:2500円 自由席:1500円

申し込み先:軽井沢大賀ホールチケットサービス 026-331-5555

軽井沢バレエアルテ 090-1203-17706 0415baletto@gmail.com

サイト:http://www.ohgahall.or.jp/concert/details.php?cid=4210

ゲーンズブールナイトご来場ありがとうございました!

サエキさんと終電間際に1枚、後ろにゲーンズブールのポートレートがあったのですが、心の目で見て下さい。(フレンチ・ロリータを意識した白とピンクで参りました)

最後の狂乱のステージ、中央はバゲット・バルドー、よく見ると手がバゲットに!

ゲーンズブールナイトでレクチャー?と思われた方もおいでだったかもしれませんが、意外にもつながるアートの世界、その面白さ意外さの一片がお伝えできていたらいいなと思っています。

 

長らく色々なイヴェントで登壇したり観客として行ったりしたSuper Deluxeのクローズ前にもう一度あの場に行かれたのも幸せでしたし、多くのアーティストの様々な切り口からのゲーンズブールの世界、とても楽しくてあっという間の一夜でした。

 

このゲーンズブールの事も含めて、いずれ形にできればとも思っております。

お声をおかけいただいた、サエキけんぞうさんとご来場いただいた皆様に心からの御礼を込めて…。

『エル・グレコの首飾り―青柳図書館の秘宝』刊行記念のトークイヴェント

1月28日(月)、大阪のイヴェントに登壇いたします。

『エル・グレコの首飾り―青柳図書館の秘宝』刊行記念のトークイヴェントに著者の佃一可さまと共に登壇いたします。
2018年に都内で開催し、ご好評いただきこんどは大阪でも開催です。是非お運び下さいませ。
皆さまとお目に掛かれますのを楽しみにしております。

 

日時:2019年1月28日(月)19時~(開場18時半)
場所:うめだ総合生涯学習センター 第3研修室
参加費:500円
http://www.jusonbo.co.jp/news/#news_136

 

予約・お問い合わせ:

EBSCO 花田謙一
090-6663-3073
khanada@ebsco.com

 

1月19日(土)、ゲーンズブール・ナイトに登壇いたします。

見たり、参加したりした会場の一つスーパーデラックスのクローズイヴェントに登壇いたします。
豪華で個性的な面々の「Gaisbourg Night ★2019」。
この夜ならではの切り口で、と思っております。
是非お運び下さい。

 

日時:2019年1月19日(土) Open 15:30 / Start 16:00
場所:スーパーデラックス
東京都港区西麻布3-1-25 B1F
前売&予約:3,500円 / 当日4,000円
別途DRINK 700円

 

https://super-deluxe.com/events/20190119/