桜沢エリカさんの描く『バレエ・リュス~パリが煌めくとき~』

桜沢エリカ『バレエ・リュス ニジンスキーとディアギレフ』発売

桜沢エリカさんの描く『バレエ・リュス~パリが煌めくとき~』

桜沢エリカさんの描く『バレエ・リュス ニジンスキーとディアギレフ』が間もなく発売されます。学術協力させていただいた作品ですが、今回巻末にエッセイを書かせていただきました。
バレエ・リュスが桜沢エリカさん(原案:市川しんすさん)の手から多くの人の元に届けばと思っております。

 

是非お手に取ってご覧くださいませ!
美しい表紙にも気分が盛り上がるはず。

 

よろしくお願いいたします。

 

『バレエ・リュス ニジンスキーとディアギレフ』
(フィールコミックス) 1296円(税込)
発売日:2017年10月7日

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宇野亞喜良氏『定本薔薇の記憶』に!

「定本 薔薇の記憶」 宇野亞喜良

誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。独特の表情。

“マジョリ画”

“マジョリ画”になった私。似てるかしら?

『定本 薔薇の記憶』ディアギレフが描かれたページ

ディアギレフが描かれたページに登場できて光栄です。

 少し遅いご紹介になってしまいましたが、イラストレーター宇野亞善良氏の新刊エッセイ集に登場しておりました。
大好きなイラストレーター、お目にかかれたのも嬉しく、さらにお話も楽しかったのですが、大変著名な方ですから、私の事をご記憶とは想像もしませんでしたから、思いがけない嬉しい事でした。

 

 新書館から出されていたバレエの本でディアギレフの肖像を描かれていて、当時意外ではあったのですが、人となりが伝わるようなイラストで、印象に残りました。
私が知ったのは中高時代。フランスのアンニュイさが伝わって来るような独特の少女達、猫が多く描かれた世界は魅惑的でした。

 

 その後、お芝居のチラシや少し前にはCDジャケットで見かけてやっぱりいいな、と思い、昨年は資生堂のマジョリカマジョルカというブランドで肖像画を作ってくれる“マジョリ画”というサービスが気に入って友人にも自分にも作ったりしました。

 

 私が登場するのは数ページですが、他のページも大変魅力満ちたもの。是非お手に取って宇野亞喜良氏の文字による魅力的な世界に触れてみて欲しいな、と思います。

フィール・ヤング表紙

ご紹介とプレゼントのお知らせ

フィール・ヤング表紙

 現在発売中の『フィール・ヤング』(祥伝社)2017年9月号で『祇園祭の愉しみ 山鉾と御神輿をめぐる悦楽』を素敵な文章でご紹介いただきました。2名様にプレゼントも。

 

 まだ買っていなかった!という方は是非ご応募ください。
『フィール・ヤング』、意外な作品の場面に祇園祭も登場していました!探してみてください。

映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』本日公開!

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

3月のパリの地下鉄で写真を撮る人が絶えないので何かしら、と思ったらポルーニン出演のDIESELの広告でした。“MAKE LOVE NOT WALLS”(下には小さくフランス語)確かに‼‼

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

美しい写真やインタビューが満載のパンフレット。私も“「野獣のよう」と評されるダンサーの系譜~ニジンスキーからポルーニンまで~”を寄稿しました。是非会場で!

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

光降り注ぐ中のポルーニンは何を祈っているのでしょう…

 今年公開されるバレエ映画の中でも多方面から注目を集めるのがこの映画です。You Tubeでの「Take me to church」は現時点で1200万回という驚異的なView数となっています。その数字はポルーニンがバレエ関係者以外の人にも知られたと言う事を証明していると言えそうです。
実際、私も思いがけない場所でこの映画が公開される随分前から、いつ公開かと聞かれたり、とこれまでのバレエ映画とは全く違う手応えを感じました。
以前こちらでもご紹介したイヴェントでのポルーニンは背景がパイプオルガンだったこともあって、映像とは別の魅力もありました。

 

 映画は何かを極める事の熾烈さとそこから立ち上がり前を向いた人間の透明感ある強さを感じさせるもので、何回も見たいと思う出来栄え。年代、自分の状況、それぞれに「刺さる」台詞や場面がありそうです。

 

 写真展、来場者プレゼント、SNSプレゼント等イヴェントも目白押しです。公式サイトで順次更新されています。

 

公式サイト:
 http://www.uplink.co.jp/dancer/

POP、書きました!

『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』の書店用POPを20枚程書きました。京都の書店を中心に展開しておりますので、探してみて下さい。
実はPOPを書いたのは初めて。一人でも多くの方に本が届きますように。

 

そのPOPに使わせていただいたのが「乙女の祇園祭」さんの新製品のマスキングテープ。
今年はこの他にお家で鉾建てができるはがきサイズの鉾カードも発売されるそうで、先日会社に伺った際に見せていただきました。毎年宵山にはお店を出されるので絶対購入リストに入っています。御朱印集めをされる方は今年発売の2種類と全4種あって、房もかわいい御朱印帳なので、こちらも是非。

http://www.otomenokyoto.com

ダンスカフェサロンinあうるすぽっと2017『現代舞踊学セミナー』

ダンスカフェサロンinあうるすぽっと2017『現代舞踊学セミナー』が下記の通り開催されます。
私は秋の後期1回目に登壇いたします。1992年にパリ・オペラ座でみた『白鳥の湖』、そして今年香港で見たミュンヘンバレエも印象的な毛利臣男さんの衣裳からバレエ、歌舞伎に迫ります。

 

前期「ダンスのジオグラフ」
第1回 8月12日(土)16:00「マメリカンダンスの系譜:モダンとポストモダン」講師:石井達郎 ゲスト:折原美樹・加藤みや子
第2回 9月23日(土)15:30「フィンランドのコンテンポラリー・ダンス」講師:立木燁子
第3回 10月14日(土)19:00「謎多きダイス大国イスラエル:その秘密を探る」講師:乗越たかお

 

後期「ダンスの観方、読み方」
第4回11月11日(土)19:00「踊る衣裳~スーパー歌舞伎からパリ・オペラ座まで~」講師:芳賀直子 ゲスト:毛利臣男
第5回12月9日(土)19:00「ベルギーダンス:ローザスを中心にその魅力を語る」講師:カテフミ ゲスト:前田圭蔵
第6回2018年1月20日(土)16:00「ダンスと演劇―身体と歴史」講師:竹重伸一 ゲスト:鴻英良

 

料金:500円
お問合・ご予約:dancecafe-21@krb.biglobe.ne.jp
メールは件名:「ダンスカフェサロン申込」
➀参加希望講座日程、②お名前(同伴者有無)③ご連絡先(電話もしくはemail)をお知らせ下さい

新刊『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』発売のお知らせ

『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』(京都しあわせ倶楽部)、PHP出版

『祇園祭の愉しみ~山鉾と御神輿の悦楽~』(京都しあわせ倶楽部)、PHP出版
2017年6月18日発売
定価1500円(税別)

 

お祭への想いとリスペクトと10年以上の知恵をぎゅっと詰め込んで、心を込めて書いた一冊です☆
バレエとの意外な共通点も少し…。
「よそもん」の私が通い続けて見つけた穴場、秘密にしておきたい場所もえい!とご紹介しています。
是非お手にとっていただき、今年の祇園祭(土日ですから行きやすい方が多いのでは…)を楽しんでいただけたら、と思います。
予約開始となっているサイトもありますので、よろしくお願いいたします!

 

Amazon

 

honto
https://honto.jp/netstore/pd-book_28440234.html

 

紀伊国屋書店
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784569833613

パンフレットの中心は猿田彦のイラスト

初めての「鎌倉祇園」~ 京都のお祭を追いかけていたら地元のお祭に出会いました~

パンフレットの中心は猿田彦のイラスト

パンフレットの中心は猿田彦のイラスト

八雲神社から白丁烏帽子姿たちに担がれて御神輿が出発、大町町内をめぐります。

大町四つ角での神輿振り。

大町四つ角での神輿振り。夜ははんてん姿で担がれます。「悪疫退散招福繁昌」が奉舁するひとにも参拝する人にも約束されるそう。

祇園祭の本を書いていたお正月にたまたま立ち寄った八雲神社。「神社略記」によると1081~1084年頃、鎌倉で悪疫に苦しむ住民を見て新羅三郎義光公が京都の祇園社を勧請し祈願したのが始まりとのこと。

 

そういえば大町にある「祇園山」は小さい頃ハイキングに行った記憶がぼんやりとありますが、その「ぎおんやま」が「祇園」と関係あるとは考えてもみませんでした。(明治維新で「八雲神社」に改称されたそう)

 

今年は近くにお住まいの方にお招きを受けてひさしぶりにのんびりとした日を楽しみました。白装束は清々しく、夜の三基の御神輿が出る場面はなかなか壮観。

草間弥生による新作インスタレーション

ダンサー@GINZA SIX Preview

草間弥生による新作インスタレーション

とてもフォトジェニックな草間弥生による新作インスタレーション

MAKE UP FOR EVERではダンサーがポーズを決めてくれました。
ご一緒したのは出版プロデューサーの久本勢津子さん。

話題の銀座GINZA SIXプレビューに行ってきました。

地下の観世能楽堂を是非!と思ったのですが、行ってみたらこちらは開場しておらず残念でした。会場記念公演は20日からだそうですが、招待貸切公演で、一般発売があるのは24日の昼、夜公演のみだそう。

アクセス抜群の場所で新しい観客がお能に出会えたら素敵だなと思っています。お能の両方が気軽に銀座で楽しめるようになるのですから。
お能だけではない会場との事なので、今後の発表も待ち遠しいです。

思いがけずダンサー達にも出会いました。動きが美しいな、とお尋ねしたら、『ロメオとジュリエット』にも出演されていた鮫島拓馬氏(写真左)と『エリザベート』のトートダンサー白髭真二氏(写真右)でした。どちらも見た公演なので、思いがけない所で出演者にお会いした、という感じです。上半身は毎日変わるボディペイントで、所要時間は3時間以上とか。
オープニング20日は11:30~18:00、MAKE UP FOR EVERブースにいらっしゃるそうです。パフォーマンスも見られるかも。

また屋上庭園は中から眺めるだけでしたが、東急プラザもでしたが、最近はこうしたパブリックエリアを充実させる流れなのかもしれませんね。パフォーマンスもできそうです。森ビルによるモールなので森美術館監修によるアート作品も色々。新しい名所になるのは間違いなさそうです。
 
鮫島拓馬氏Twitter
https://twitter.com/takumakumama
 
白髭真二氏Twitter
https://twitter.com/sshirahige