キレッキレのダンサー達が身体で真剣に「遊んで」見せる。
観客はその姿に引き込まれ、そしてその姿を「楽しむ」。
なんて少しだけ恰好付けて書く事もなく、楽しい!というダンス作品だと思います。大植真太郎氏、森山未來氏、平原慎太郎氏の三人のダンサーによるパワフルな舞台。
バレエの観客でもあまりダンスは見ないという方でも見て、わぁ、と思ったり楽しんだりできる作品です。でも実は…という。
ヒントは「談ス」というタイトルにあるのかな。
舞台はライブがやはり一番ですので、是非足を運んで見て下さい。
ダンスにしては珍しい日本の長いツアーも話題です。
その初日があまりコンテンポラリー・ダンス公演には使われない鎌倉芸術館でしたので足を運びましたが、行ったかいのある何とも楽しい時間でした。先月はスウェーデン公演をしていた作品ですが、あちらの観客も個性的だったようです。
あなたの町にもやってくるかも。
『談ス』特設サイト: