ご参加の御礼と芳賀直子オンライントーク「第3回目開催」のお知らせ

第2回、マレが手掛けたコンクールとダンス・アーカイヴについての会ご参会いただきました皆様ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

その時にお伝えしました通り、次回下記の通り3回目、開催いたします。

 

タイトルトーク・アバウト・バレエ&ダンス#3 スウェーデン貴族ロルフ・ド・マレの華麗なる生活~そこから生まれたアート~

開催日時:2020101日 19:3021:00Zoom 終了しました

料金:2000円(税込)

お申込み:https://rolfdemare.peatix.com/view

 


今年100周年を迎えるバレエ・スエドワを主宰し、世界初のバレエ・コンクール開催、世界初のダンス・アーカイヴを創設したスウェーデン貴族ロルフ・ド・マレ。
今回は彼の華麗なるライフスタイルとそこから生まれた芸術についてお話しします。

生まれながらの高位の貴族だからこその避暑地、避寒地、そして世界旅行が日常のライフスタイル、そこで出会ったダンス、芸術、人達がつながって彼の活動につながっていた様子をご紹介します。

1920年代パリの社交界・芸術界、そしてアフリカ珈琲農園を経営した「地主」貴族としての姿、様々なパーティー、ハリウッドの役者たちとの交流、私たちの時代からは想像できないような華麗なるライフスタイルに触れていただけたら、と思います。

 

 

前回同様70分のトーク、20分の質疑応答時間を設けます。
皆様のご参加お待ちしております。

★当日配信URLは購入いただいた方はPeatixから直接ご覧いただけます。また念のため、開始30分前にメールにてZoomURLならびにID/ PWと併せてお知らせいたします。事前に「@Peatix.com」「@zoom.us」のドメインの配信許可をお願いいたします。★

芳賀直子オンライントーク「第2回目開催」のお知らせ

 

今月初めて開催した初のオンライントーク「トーク・アバウト・バレエ&ダンス」。
第2回として下記の通りマレが世界で初めて開催したコンクールと創設したアーカイヴについてお話しすることに致しました。

今回もアッと驚く関係者や参加者、そして沢山の画像でマレの仕事をお伝えしてきたいと思っています。是非ご参加下さいませ。

 

開催日時:2020年9月1日 19:30~21:00@Zoom 終了しました
料  金:2000円(税込)
お申込み:
https://peatix.com/event/1587976/view

 

※peatixよりお申込み下さい。当日はオンラインミーティングツールZoomにて配信となります。
※画像の鮮明さ等の見やすさからPCでの視聴を推奨いたします。

質疑応答の時間も設けておりますので、是非ご参加下さいませ。
よろしくお願いいたします。

 

***

トーク・アバウト・バレエ&ダンス #1 祝100周年☆バレエ・スエドワの世界ではこんなことをお話しいたしました。

 

バレエ・スエドワの名前の由来、誕生背景、その時代。唯一のプリンシパル・男性・ダンサーで全振付をしたジャン・ボルランがどれほど忘れられているかについて。そして彼らが上演した全24+2作品について、沢山の画像でその傾向毎にご紹介いたしました。

 

実はパワーポイントを組んでいたら、お見せしたいものがありすぎてあの倍の画像が入ってしまっていてがんばって半数に間引いたのです。

 

聞き逃した、もう一回やって欲しいという嬉しいお声をいただいたので、バレエ・スエドワって?というのはリピート開催することも検討中です。

 

 

※図版はレクチャー資料より

「祝100周年☆バレエ・スエドワの世界」レクチャー資料より

「祝100周年☆バレエ・スエドワの世界」レクチャー資料より

「祝100周年☆バレエ・スエドワの世界」レクチャー資料より

ご参加ありがとうごいました。

 

トーク・アバウト・バレエ&ダンス #1 祝100周年☆バレエ・スエドワの世界へご参加いただき、ありがとうございました。こちらのサイトでの連載、そしてトークという形で皆様に少しでもバレエ・スエドワ、ロルフ・ド・マレの仕事をお伝えできましたら嬉しい限りです。私にとっては楽しい時間でしたが、皆様に届いていましたでしょうか。引き続きバレエ・スエドワ、ロルフ・ド・マレについてお伝えしていきたいと思います。次回もご期待下さい。

 

この100周年、COVID19で開催しずらくなったものもありますが、今回のような形式でなければということもあると思っています。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

芳賀直子オンライントーク「祝100周年☆バレエ・スエドワの世界」

 

こちらのサイトでの連載の通り、今年はスウェーデン貴族ロルフ・ド・マレが作り、パリ、シャンゼリゼ劇場を拠点として活躍した“バレエ・スエドワ”結成100周年です。

 

現在連載中の記事12回終了を受けて8月に下記の通りオンライントークを行う事になりました。

 

芳賀直子オンライントーク

トーク・アバウト・バレエ&ダンス #1 祝100周年☆バレエ・スエドワの世界

 

開催日時:2020年8月6日 19:30~21:00@Zoom 終了しました
料  金:2000円(税込)
お申込み:
https://peatix.com/event/1547728/view
※peatixよりお申込み下さい。当日はオンラインミーティングツールZoomにて配信となります。
※画像の鮮明さ等の見やすさからPCでの視聴を推奨いたします。

 

質疑応答の時間も設けておりますので、是非ご参加下さいませ。
よろしくお願いいたします。

Zoomとは

Zoomは無料で使用できるオンラインミーティングツールです。PC、スマートフォン等にインストールして使用します。
視聴には事前のサインアップ(アカウント作成)、インストールが必要です。
以下のサイトからサインアップ、ダウンロードができます。
https://zoom.us/

note始めました。

今始めるべき!というお知恵をいただき、note始めました。

HPよりもその時ならでは、な話題を中心にご紹介しています。

特に今は限定公開の素敵な舞台作品が沢山。全部は無理ですし、情報が山ほど入る今だからこそ、私のアンテナにかかったこれは!というものをご紹介しています。

よろしければHPと合わせてごらんくださいませ。

https://note.com/naokohaga

 

プロフィールアイコンは見てすぐわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、パリ・オペラ座の中。うってつけのが写真フォルダの中から見つかり、一人ほくほくしました。

バレエ・スエドワ100周年記念公演@シャンゼリゼ劇場

1937年のシャンゼリゼ劇場プログラム表紙

2020-2021のシーズンのパリの劇場プログラムが続々発表されています。

シャンゼリゼ劇場も発表されました。

 

シャンゼリゼ劇場はロルフ・ド・マレが借り上げてバレエ・スエドワの本拠地としていた劇場。

バレエ・スエドワ関係の上演は2つ入っていました。

 

1.10月11日『エッフェル塔の花嫁花婿』へのオマージュ作品が若年年齢層向け公演として

11:00/15:00

1973年にJean Christophe Averty(1928~2017)によってつくられたアニメーションです。これは未見です。

https://www.jeanine-roze-production.com/spectacle/les-maries-de-la-tour-eiffel-2/

これかもしれません。

 

2.スウェーデン王立バレエ団の『バレエ・スエドワ・プログラム』上演

内容は9月にストックホルム王立劇場初演と同じです。

10月15,16,17日20:00/ 18日16:00の4公演

初演された劇場でも見たいけれど、本国でも見たい…、いっそのこと両方?悩ましいところです。

https://2021.theatrechampselysees.fr/saison/danse-1/royal-swedish-ballet-nicolas-le-riche

ちなみにスウェーデン王立バレエ団には今期からニコラ・ル・リッシュが芸術監督に就任しています。90年代のパリ・オペラ座の黄金時代のダンサーの一人です。彼はジェローム・ロビンスの『牧神の午後』が個人的には忘れられない公演の一つです。

 

チケット発売は9月なので、スウェーデンで見てから考えてもいいのかもしれません。そもそも本当に上演が実現するのかもまだまだ予断を許しませんが、ここは希望的観測であっても夢を見ておきたいところ。

 

この他シャンゼリゼ劇場のプログラムではザハロワがガブリエル・シャネルを踊るという作品も見てみたいですね。

10月24日 20:00/ 10月25日 16:00の2回公演

85点の衣裳がシャネル社によってこの作品のために作られたそう。シャネルはバレエとは切っても切れない縁があるので、『青列車』も2024年なら100周年、上演してほしいなと思ってしまいますが…。

https://2021.theatrechampselysees.fr/saison/danse-1/svetlana-zakharova-project

 

欧州の劇場がどのように今後対策をとって再開していくのかはっきりしない点もありますが、Show must go on…です。

中止でなくて延期! バレエ・スエドワ100周年公演。

 

5月予定だった100周年公演のキャンセルを受けもう5年後にならないとみられないかもしれないと覚悟していたのですが、サイトに9月公演のニュースが!

 

9月4~24日に現状なら全7公演の予定との事。嬉しいニュース、実現しますように!

 

リンク:

https://www.operan.se/en/repertoire/les-ballets-suedois-100-years/

Naoko Haga HP企画★バレエ・スエドワ100周年記念★

 

 

5月はストックホルム、王立バレエ団による“バレエ・スエドワ100周年を祝って”『スケーティング・リンク』再現上演を含む上演が、11月はバレエ・スエドワの展覧会がダンス博物館で開催されることを2年前のギリシアで知り、それは楽しみにしていました。今年の一番の楽しみだったといっても過言ではありません。

 

https://www.operan.se/en/repertoire/les-ballets-suedois-100-years-a-tribute/

(予定されていたのは『スケーティング・リンク』再現上演、『おもちゃ箱』ジャン・ギヨーム=バール振付、2015年に同バレエ団が主演した『真夏の夜の夢』よりの場面 アレクサンダー・エックマン振付)

 

 

ところがこのCOVID19禍…5月の公演は中止となりました。21年前に上演されたきりで今回は見逃せないと思っていたのですが、今年は見られないことになりました。

5月のストックホルムの美しさも前回のストックホルム滞在の折に多くの人から聞いていたので、残念でなりません。

 

 

ですが、ただ嘆いていても仕方がないので、ここで5月1日から短期集中連載でバレエ・スエドワ100周年をお祝いすることにしました。

お家ワークの方も多い時期ですし、バレエ・スエドワの魅力の一端だけでもお伝えできたらと思っております。お楽しみいただけましたら幸いです。

 

 

Naoko Haga HP企画★バレエ・スエドワ100周年記念★ページへ

20200331@鎌倉・渋谷

渋谷…記念のハガキ、ハチ公は自分で押すようになっていました。

 

日本の新学期は4月1日、3月31日で今年も色々なものが終わったり、閉まったりしました。

 

大変貌を遂げつつある町、渋谷の東急東横店もクローズ、それに伴って伊東屋さんも85年の歴史に幕を下ろしました。渋谷が初めての支店だったこと、初めて知りました。大学時代には銀座と並んで色々お世話になった店舗でした。桜の花の形のポストイットに訪れた人が思い思いにメッセージを書いて貼れるボードが登場したり、写真のような忠犬ハチ公のスタンプを押せるカードが登場していました。名残惜しくてあれこれお買い物をしました。もちろん銀座は残りますが、ずっとあったものがなくなるのはやはり寂しいものですね。

鎌倉…記念スタンプも登場、本にも押していただきましたが手のひらサイズの色紙をいただきました。大切にします!

鎌倉…クローズ時間には花束をもって駆けつける人もいて、居合わせた人に見守られて静かに店が閉まりました。

そして鎌倉では駅前の書店が100年以上の歴史に幕を下ろしました。書籍ももちろんですが、私にとっては漫画を本格的に買い始めたお店でもありました。夏の漫画フェアーの階段に貼られた文字“夏です、漫画は2階ですも印象的でした。実は家では漫画は推奨されたとは言えない環境だったのですが、ほとんどの中高時代の漫画はこの書店で買いました。ここで出会った漫画が後に日本バレエ史における少女文化の問題を考えるきっかけにもなりました。『ニジンスキー寓話』の1巻を買ったのもこの書店でしたし、『風と木の詩』の最終巻を買ったのもこの書店でした。(後者は時代的に最後からさかのぼって読みました)

 

10年前に規模を縮小して今度は閉店と、何ともかなしい話です。出版の環境の変化も大きいですし、ネット販売も簡単になりましたし、鎌倉の読書率も落ちたのでしょうか…。

最後の1冊は岩波新書を選びました。自分の本は残念ながらなかったので…。

跡地には息子さんの和食屋さんが入るそうですから、これは愉しみにしたいもの。

とはいえ、残念な閉店でした。

藤田とバレエのエッセイを書きました:『文藝春秋』2020年3月号

文芸春秋2020年3月号目次

文芸春秋2020年3月号表紙

『文藝春秋』にエッセイ「藤田嗣治とバレエ」を執筆いたしました。

駅のキオスクにも並ぶとても入手しやすい雑誌ですし、是非お手に取ってみて下さい。芥川賞受賞作も全文掲載で読み応えもあります。

 

幼い頃から身近にあった雑誌からの思いがけないご依頼、とても嬉しく張り切って書きました。
今年はバレエ・スエドワ100周年ですし、一人でも多くの方に藤田のバレエについても知っていただけたらと思っております。

 

https://bunshun.jp/list/magazine/gekkan-bunshun